石粉粘土でシャドウ・ディスケンス作ってみた
:メイキング(着色~組立)
※一部画像はクリックで拡大表示されます
色塗りに入ります。
色が入ると一気にシャドウさんぽくなりましたね!
(右)100均の限界を感じる。


ここから本塗りし、ツヤ消しニスで仕上げます。
組み立ててしまうと2度とみられなくなるアングルをじっくりと。



胴体の真正面、燕尾のはためきがいい感じに仕上がりました。
上着の黒とインナーの黒は色を変えて塗っています。


素体状態では平たかったおしりを盛り。股間も盛り。



最も入り組んだ立体、髪。
パズルのようにぴったり組み合わさるのです。




手。小さいながらも指に表情をつけているのがこだわり。
この写真だと分かり辛いものの、指先をほんのりピンクにし血色良くしています。
シャドウさんに血色感は要るか要らないか迷ったけどね。




眼を入れる工程が一番緊張します。
鉛筆で下書きし、白目→目の縁の血色感(ピンク)→もう一回白目→瞳→目の輪郭。
ネック部は、服の方で作ると首が長すぎたため、首の底から1mm程度を塗りました。


着色できました。杖も仕上げていきます。

杖のこだわりポイント、球を浮かせるために細ーいガラスを用いています(研究室の破損器具を拝借しました)。
・・・マニキュアで塗ったらエッジが霞んでしまった・・・。


当初の予定は(左)。(右)の方がサマになったので変更。
立体をいじるうちに発見できると楽 しいですね。杖の向きの話です。


(左)Before (右 )After
デフォルメ等身に合わせて瞳を大きく。Beforeの方がシャドウさんぽかったかな?

眼を立体化させるべく、透明マニキュアを・・・
気泡が入ったのでやり直し!この後マニキュアの代わりにメディウム(絵具における薄め材のようなもの)を使いました。
あああああああああ


・・・すてきな指輪ですね。




こういった失敗箇所を修正すべく、ミニルーターを購入。ダイソーって凄いね。
石粉粘土フィギュアを修正する際は、修正したい箇所を大きめに削り、粘土を盛り直し、やすりもかけ直し、
色を塗り直します。
そしてついに・・・
完成!!
一回転ビュー。










眺めまわして楽しめます!


保管用ケースに入れた状態でプレゼント!
ルーターで脚部分に凹みをつけ、定位置が分かるようにしてあります。
次のページではシャドウさんをモデルに遊びます。